ドラマ 仁 JIN 最終話 感想 [ドラマ系統]
ついに仁も終わってしまいましたねー。最終話まできちんと作られていたので楽しかった
のですが、これで楽しみが一つ終わってしまうのです。まぁ、楽しみが終わると取るのか、
新しい楽しみが始まると取るかでだいぶ違うのですが。龍馬さんならどっちかなー?なん
て考えてみると、多分後者だろうなと予想してみたり。発売?ちゃうか。まだ予約なのです
ね。Blue-layDiscが出てますね。何という格好良さでしょうか・・この演出・・惚れ
て良いレベルじゃないですか。
見合いの途中に、咲を仁の元に行かせようとした恭太郎の演技・・というかその心に感動
してしまいました。自害を迫るというのはやり過ぎな気もしましたが、そこまでやらないと
場を抜け出すという所まではいけないだろうという判断だったのでしょうね。
手術中に、「咲さん、メス。」と言ってしまう仁に、丁度その時に振り返ってしまう咲。二人は
本当に心が通い合っていたのでしょう。そうじゃなきゃ嘘ってもんですよね。手術場に押し入
ろうとする男たちの前に立ちふさがる咲も格好良かったです。無理に入るならばこの場で自害
してみせるなんて、普通は言えません。きっと、それでも押しのけて入って行ったならば本当
に自害してしまったのではないでしょうか。
後半の30分ほどは、現代に戻ってからの謎解きタイムでしたねー。現代に戻ってしまった後で
仁の事が完全に消去されていたのは、仕方ないと言えば仕方ないのですが、個人的にはちょっ
と寂しかったり。明らかに技術レベル違いますからねぇ・・。とはいえ、写真からも消えていると
いうのは何なんだろうとは思いますが。それ位・・残して・・欲しかった!龍馬さんと一緒の写真
位なー・・
痕跡を探し始めた仁の前に出てきたのが、「橘」の名を掲げる病院。そして野風に瓜二つの
女性。咲も実在していた様で、恭太郎の拾った瓶詰めの薬で奇跡的に回復したと・・・。薬は
あっちに戻ったみたいですね。そしてこの場所に病院を開院。現代に至ると。ちなみに、仁が
いるのは元の世界とは微妙に違い、恭太郎の奔走によって、治療費0円世界の様子。
帰りがけ、彼女が問いかけたセリフ
「揚げ出し豆腐は好きですか?」
はい。そう答えた仁に、満足げな笑みの彼女はこう言いました。
「ずっと貴方を待っていた気がします」
彼女が差し出したのは、一通の手紙。差出人は・・・橘 未来
記されていたのは、咲の想い・・名も顔も思い出せない----先生に向けた手紙
痕跡が消えたのは写真だけでなく、人々の記憶からもでした。誰一人仁を覚えては
おらず、それでも誰か、誰かいたはずだと言う咲。10円玉が彼女の拠り所となって
いました。やはり、もう一人いたのだ・・と。手紙の一文
「橘咲は、先生をお慕い申しておりました」
返す言の葉
「私もですよ、咲さん」
ここまで綺麗に作られていると、物語の中にいる感じがしますね。全てがフィクション
であるにも関わらず、その世界の人々の息吹が感じられるような思いがしました。前回
は尻切れトンボで不満があちらこちらで噴出していましたが、このように綺麗に終わって
いますと、本当に終わりなんだな・・と寂しくなってしまいますね。でも、こういう、きちっと
終わってくれた方が嬉しいですよね。
DVDで見直す方はこちら
ガイドブックで見直す方はこちら
制作スタッフの方々、本当にお疲れさまでした!
のですが、これで楽しみが一つ終わってしまうのです。まぁ、楽しみが終わると取るのか、
新しい楽しみが始まると取るかでだいぶ違うのですが。龍馬さんならどっちかなー?なん
て考えてみると、多分後者だろうなと予想してみたり。発売?ちゃうか。まだ予約なのです
ね。Blue-layDiscが出てますね。何という格好良さでしょうか・・この演出・・惚れ
て良いレベルじゃないですか。
見合いの途中に、咲を仁の元に行かせようとした恭太郎の演技・・というかその心に感動
してしまいました。自害を迫るというのはやり過ぎな気もしましたが、そこまでやらないと
場を抜け出すという所まではいけないだろうという判断だったのでしょうね。
手術中に、「咲さん、メス。」と言ってしまう仁に、丁度その時に振り返ってしまう咲。二人は
本当に心が通い合っていたのでしょう。そうじゃなきゃ嘘ってもんですよね。手術場に押し入
ろうとする男たちの前に立ちふさがる咲も格好良かったです。無理に入るならばこの場で自害
してみせるなんて、普通は言えません。きっと、それでも押しのけて入って行ったならば本当
に自害してしまったのではないでしょうか。
後半の30分ほどは、現代に戻ってからの謎解きタイムでしたねー。現代に戻ってしまった後で
仁の事が完全に消去されていたのは、仕方ないと言えば仕方ないのですが、個人的にはちょっ
と寂しかったり。明らかに技術レベル違いますからねぇ・・。とはいえ、写真からも消えていると
いうのは何なんだろうとは思いますが。それ位・・残して・・欲しかった!龍馬さんと一緒の写真
位なー・・
痕跡を探し始めた仁の前に出てきたのが、「橘」の名を掲げる病院。そして野風に瓜二つの
女性。咲も実在していた様で、恭太郎の拾った瓶詰めの薬で奇跡的に回復したと・・・。薬は
あっちに戻ったみたいですね。そしてこの場所に病院を開院。現代に至ると。ちなみに、仁が
いるのは元の世界とは微妙に違い、恭太郎の奔走によって、治療費0円世界の様子。
帰りがけ、彼女が問いかけたセリフ
「揚げ出し豆腐は好きですか?」
はい。そう答えた仁に、満足げな笑みの彼女はこう言いました。
「ずっと貴方を待っていた気がします」
彼女が差し出したのは、一通の手紙。差出人は・・・橘 未来
記されていたのは、咲の想い・・名も顔も思い出せない----先生に向けた手紙
痕跡が消えたのは写真だけでなく、人々の記憶からもでした。誰一人仁を覚えては
おらず、それでも誰か、誰かいたはずだと言う咲。10円玉が彼女の拠り所となって
いました。やはり、もう一人いたのだ・・と。手紙の一文
「橘咲は、先生をお慕い申しておりました」
返す言の葉
「私もですよ、咲さん」
ここまで綺麗に作られていると、物語の中にいる感じがしますね。全てがフィクション
であるにも関わらず、その世界の人々の息吹が感じられるような思いがしました。前回
は尻切れトンボで不満があちらこちらで噴出していましたが、このように綺麗に終わって
いますと、本当に終わりなんだな・・と寂しくなってしまいますね。でも、こういう、きちっと
終わってくれた方が嬉しいですよね。
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制作スタッフの方々、本当にお疲れさまでした!
2011-06-27 11:16